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賃貸物件でカビを見つけたら|退去時の原状回復とご自身でできる対処法

9月2日
読了時間: 8分

はじめに|「これって自分の責任?」と悩んでいませんか


賃貸のマンションやアパートにお住まいの方から、「クローゼットの中がいつの間にかカビだらけになっていた」「窓のサッシまわりが毎年黒ずむ」といったお悩みをよく耳にします。同時に多くの方が気になるのが、「これは自分の不注意が原因なのか、それとも建物側の問題なのか」「退去のときに原状回復費用を請求されるのではないか」という点です。


北海道の賃貸物件は、厳しい冬に対応するため高気密・高断熱の造りになっているものが多く、暖房効率の高さというメリットがある一方で、換気のバランスが崩れると室内に湿気がこもりやすいという特徴も持ち合わせています。実は、賃貸物件で見られるカビの多くは、生活習慣だけが原因ではなく、建物の構造的な要因が関わっているケースも少なくありません。


本記事では、賃貸物件でカビが発生しやすい理由と、ご自身でできる対処法、そして退去時の原状回復との関係について解説します。


なぜ賃貸物件はカビが発生しやすいのか


賃貸物件、特に北海道の集合住宅は、二重窓や厚い断熱材によって高い気密性を確保しています。冬場の暖房効率を高める一方で、室内と壁内部・外気側との温度差が大きくなりやすく、この境目で「内部結露」と呼ばれる、目に見えない場所での結露が発生しやすい構造になっています。


イメージとしては、冷たい飲み物を入れたコップの表面に水滴がつくのと同じ現象が、壁の中や窓まわりという目に見えない場所で起きていると考えるとわかりやすいかもしれません。窓ガラスの結露は拭き取ることができますが、壁の中の結露は気づかないまま蓄積していきます。


さらに、24時間換気設備が備わっていても、電気代を気にして止めてしまっている、フィルターの汚れに気づかず換気量が落ちているといったケースも珍しくありません。家具を外壁に密着させて置く、洗濯物を室内干しする、収納を閉め切ったままにするといった生活習慣も、湿気がこもる要因のひとつになります。


つまり、カビの発生には生活習慣による部分と、建物の構造による部分の両方が関わっていることが多く、どちらか一方だけが原因と単純に切り分けられないケースも多いのが実情です。


また、ご相談が増えやすいのは、本州のような梅雨の時期ではなく、朝晩の冷え込みが強まる9月頃から、暖房を本格的に使い始める冬にかけての時期です。この時期に窓のサッシまわりや壁の様子を一度確認しておくことで、被害が広がる前に気づけるケースも少なくありません。


カビを見つけたときにまず気を付けたいこと


カビを見つけた際、慌てて自己判断で薬剤を使ったり、逆に「様子を見よう」と放置してしまったりすることがあります。まずは発生している場所や範囲をスマートフォンなどで写真に残しておくと、後から管理会社様や大家様に説明する際に役立ちます。また、隠したり自己流で大掛かりに削り取ったりすると、かえって原因の特定が難しくなることもあるため、気になる段階で早めに共有しておくことをおすすめします。


ご家庭でできるセルフチェック


次のような様子が見られる場合は、内部結露が進行しているサインかもしれません。


・冬場、窓のサッシまわりに黒い点々が出てくる

・クローゼットや押入れを開けると、時々カビ臭がする

・北側の部屋の壁紙が、わずかに浮いている、または色が濃くなっている

・エアコンをつけた瞬間ににおいがする

・去年と同じ場所に、毎年同じようにカビが出る

・家具を動かしていない壁際や、換気の届きにくい部屋の隅に集中して発生している


ひとつでも心当たりがある場合は、被害が広がる前に、まずは管理会社様や大家様へご相談いただくことをおすすめします。特に、建物の構造に関わる部分が原因と考えられる場合は、早めに共有しておくことで、退去時のトラブルを防ぐことにもつながります。


原状回復とカビの関係について


賃貸物件を退去する際、気になるのが原状回復費用の負担です。国土交通省のガイドライン等では、通常の生活で生じる自然な劣化や、建物の構造的な問題に起因する損耗については、借主ではなく貸主の負担とされる考え方が一般的とされています。一方で、日常的な換気を怠ったことなど、借主の管理不足が明らかな場合には、借主が費用の一部を負担することになるケースもあります。


どちらに該当するかは物件の状態や契約内容によって異なりますので、詳しくは管理会社様や大家様、必要に応じて専門家にご確認いただくことをおすすめします。私どもは原状回復の負担割合そのものについて判断する立場にはありませんが、「そもそもなぜカビが発生したのか」という原因の調査についてはお手伝いすることが可能です。


一般的には、日常的な換気や清掃を行っていたにもかかわらず発生した内部結露によるカビは、通常の使用による損耗として扱われることが多いとされています。一方で、家具を壁にぴったりつけて長期間動かしていなかった、換気扇や24時間換気を長期間止めていたなど、管理不足が明確な場合は、話し合いの中で借主側の負担が検討されることもあります。いずれの場合も、原因を客観的に把握しておくことが、退去時の話し合いをスムーズに進める助けになります。


市販のカビ取り剤でできること、できないこと


見えている部分のカビを市販のカビ取り剤で取り除くことは、応急的な対処として有効です。しかし、原因となっている湿気そのものが解消されていなければ、数か月から一年ほどで同じ場所に再発することが多いのも実情です。


特に壁の中や窓のサッシの内部など、内部結露が起きている場所については、表面を拭き取るだけでは対応できません。「毎年同じ場所に薬剤を使っている」という場合は、一度原因そのものを確認することをおすすめします。


カビバスターズ北海道によるサポート内容


カビバスターズ北海道では、独自のMIST工法®により、原因調査から除去、再発防止までを一貫してサポートしています。


まず含水率測定や現地の構造確認を通じて、なぜその場所でカビが発生しているのかという根本原因を調査します。原因を特定したうえで、食品添加物由来の薬剤を用いたミスト処理により、壁内部や収納の奥深くまで薬剤を浸透させ、カビの根絶を図ります。薬剤は排水試験による安全性の確認も行われており、小さなお子様やペットがいるご家庭でも配慮した施工が可能です。


仕上げには微粒子ミストによる除菌を行い、再発しにくい環境づくりをご提案します。対応エリアは北海道全域で、賃貸のマンション・アパートにお住まいの方はもちろん、退去時の原状回復や次の入居者様への引き渡し前の点検にもご利用いただけます。管理会社様・大家様からのご依頼はもちろん、入居者様ご自身からのご相談もお受けしております。


ご相談から施工までの流れ


まずはお電話・フォーム・LINEのいずれかで、気になるにおいや症状が出ている場所などをお伺いします。賃貸物件の場合は、可能な範囲で管理会社様や大家様への確認状況もあわせてお聞かせください。次にご自宅を確認し、含水率測定や目視での構造確認をもとに発生原因と範囲を調査します。


調査結果を踏まえたお見積りをご提示し、内容にご納得いただいたうえで施工に進みます。退去のスケジュールが決まっている場合も、まずはご相談ください。調査でわかった原因については、管理会社様や大家様とお話しされる際にご説明しやすいよう、わかりやすくお伝えするよう心がけております。


よくある質問


Q.賃貸物件でも個人で依頼することはできますか。

A.はい、入居者様ご自身からのご相談も承っております。管理会社様への確認が必要な場合は、あわせてご案内いたします。


Q.原状回復費用の負担割合まで判断してもらえますか。

A.負担割合の判断は管理会社様・大家様や専門家にご確認いただく内容となりますが、カビが発生した原因の調査についてはお手伝いが可能です。


Q.退去までの短い期間でも対応できますか。

A.スケジュールをお伺いしたうえで、可能な範囲で迅速に対応いたします。まずはお早めにご相談ください。


Q.見積もりや現地調査だけの依頼も可能ですか。

A.はい、現状を把握したいという段階でのご相談も承っております。調査の結果、対策が不要と判断される場合もございます。


Q.北海道全域に対応していますか。

A.札幌市を拠点に、北海道全域のご相談に対応しております。まずはお電話やフォーム、LINEにてお気軽にご連絡ください。


Q.管理会社にはまだ連絡していませんが、先に相談してもいいですか。

A.はい、管理会社様へのご連絡前でも問題ございません。まずは現状を確認したうえで、今後の進め方についてもあわせてご相談いただけます。


まとめ|まずは原因を知ることから


賃貸物件で見つかったカビは、生活習慣だけでなく建物の構造も関わっていることが少なくありません。自己判断で市販の薬剤を使い続ける前に、まずは原因を確認しておくことが、退去時のトラブルを防ぎ、日々安心して暮らすことにもつながります。


「これって自分の責任なのだろうか」と迷ったときは、まずは現状の確認だけでもお気軽にご相談ください。お電話(090-8957-8975)、お問い合わせフォーム、LINEのいずれからでもご連絡いただけます。無理な勧誘は一切行っておりませんので、北海道全域にお住まいの方から安心してご相談いただけます。

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